平成16年度活動記録

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開 催 回開 催 日会  場内  容
第67回H17年4月6日(水)福井県立病院会員発表1「新撮影法紹介(間接撮影・直接撮影)」
症例検討会
会員発表2「個人情報保護法について」
第66回H17年3月2日(水)中村病院会員発表1「注腸ルーチン撮影について」
会員発表2「シマビジョンの使用経験について」
症例検討会
第65回H16年12月1日(水)春江病院医師講演「大腸疾患について」
症例検討会
第64回H16年10月6日(水)福井赤十字病院メーカー講演「これからのPACSの位置付けと役割 」
会員発表「レポート作成と使用経験」
第63回H16年8月4日(水)福井県立病院会員報告
医師講演「消化管X線診断と病理 - X線所見と病理所見の対比 - 」
症例検討会
第62回H16年6月2日(水)福井県済生会病院 平成16年度総会
胃がん取扱規約の解説
症例検討会

第67回研究会

会員発表1 「 新撮影法紹介(間接撮影・直接撮影) 」

福井県健康管理協会 北川 秀樹 さん

福井県健康管理協会 松澤 洋子さん

健康管理協会 松澤さん

県民健康センターの胃ルーチン撮影が、日本消化器集団検診学会の胃X線撮影法標準化委員会による最終答申案に基づいて、二重造影主体の撮影法に変更された。今回、「その成績は如何に?」と言うことで、従来の撮影法と比較検証し、その結果を報告して頂いた。
総受診者数で600人位の差はあったが、要精検率は新撮影法の方が半分と大きく下がっている。精検受診者数は同等である。さて成績の方はどうであろう。発見癌は早期癌が2名と優秀な成績に変身、しかしながら潰瘍、ポリープ等の発見数は軒並みダウン、異常なしもダウン。

健康管理協会 北川さん

報告者は「ガン発見が増えているから効果あり。」と言っていたがどうなのであろう。難しいところではあるが、私自身は、慢性胃炎や異常なしの数が下がり、潰瘍瘢痕は同等であったことから写真の質は良くなっていると考える。しかし潰瘍病変などの発見が少なすぎるようにも思われ、結果オーライでも困る。会場からは、二重造影主体になるとバリウムの流れなどを見るようになり、透視時間が延びたと言う意見も聞かれた。
日本消化器集団検診学会の胃X線撮影法標準化委員会が出したルーチン撮影は撮影枚数も、ショット数も県民健康センターとはずいぶんかけ離れているが、それくらい撮影しなければ良くないと言うことなのか、疑問である。
次に集団検診部門であるが、撮影枚数は変わらず7枚、バリウム濃度が160%から200%に上がり、飲容量は150ccから100ccに減らしている。全国的に200%へと濃度を上げている施設も増えつつあるが、二重造影主体になることでローリング数が増え、会場からは高齢者への負担増となるのではとの指摘もあった。やはり検診時間が長くなるようで、問題も多く感じられる。
さて、検診の成績についてであるが、粘膜所見のチェック率を見ると隆起所見が大幅に伸びており、その他の所見が伸びていないと言う結果であった。そのためか(途中経過であるが)発見癌も大きく下がると言う結果になり今後が心配である。また陽性反応適中度の報告もあったが、やや前年より下がると言う結果が出ており、撮影技師の技術向上(写真の質並びに撮影技術)が望まれるのではないだろうか。

症例検討会

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前年度、内視鏡検査で異常無し。今回IIc(早期癌)を発見。
ルーチン撮影にはおのずと限度がある。どこまで短時間の間に病変を表現できるのか、また、情報を提供できるのか、私としては興味のあるところである。
さて、この症例であるが、読影された2人の技師さん達は的確に病変を指摘し、さらには深達度まで読むと言うすごさである。私としては、どこで病変に気づくのかを問題にしたかったのであるが、はるかに高い水準で答えを出されてしまい当惑してしまった。
先程の新撮影法の結果報告ではないが、ただボタンを押して流されるように撮影をしている技師では、今回の症例は写せないだろうと言いたかったのだが。
未分化系のⅡcの84~5%はホールドの集中があると報告がされているが、今回どのホールドが異常なのか、またどの時点で病変に気がつくか、撮影技術のシュミレーションをやりながら参加者は病変を写し出してほしい。

会員発表2  「 個人情報保護法について 」

福井県健康管理協会  木村 一雄

平成17年4月より個人情報保護法が全面施行となり、研究会においても対応が求められると言うことで、簡単ではあるが説明がなされた。
個人情報とは生存されている方の氏名をはじめ生年月日などすべてをさし、我々放射線技師の扱う写真以外にも照射録など該当するものはたくさんある、気をつけましょう。特に症例を提供して頂ける施設はデーターの取り扱いに十二分に気をつけるようにして下さい。
許可、安全、正確をモットーに、放射線技師法を遵守しつつデーターの漏洩がないように気をつけて研究会を盛り上げて行きましょう。(特にデジタル化されたパソコンのデーター消去・持ち運びにはご注意を)

文責K,K 校正N,Y

第66回研究会

会員発表1   「 注腸ルーチン撮影について 」

中村病院    荒谷 繁弘 さん

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今年最初の研究会は残念ながら雨。そのためか出足が悪く開始時刻になっても15~6人。いつもより絶対少ない、う~ん、困ったな…と思っていたが、始まればざわざわと人の気配。ホッと胸を撫で下ろしひと安心。
今回は注腸透視についてである。担当の荒谷君が自施設のルーチン撮影法を詳しく説明してくれた。
以下、簡単ながらポイントをまとめてみたので参考にされてはいかがでしょう。荒谷君の努力に報いられる程うまくまとめられれば良いのですが、何分私のレベルがついていかないので足りないところは笑って許して!
1. 撮影枚数:14カット19曝射が基本。
2. 前処置評価:「注腸検査のできは前処置で決まる」と言われるくらい前処置は重要であるが、その善し悪しを見分けるためには、受検者からの聞き取り(排便回数と便の性状)と、透視による観察(固形便の確認やガス・液面像の観察など)の2つの情報を総合して判断する。
3. バルーンカテーテルの挿入:基本的に直腸診で異常がないことを確認し、挿入時にはカテーテル先端の角度に注意する。
4. 注腸検査における極意:二重造影で大腸の全領域を盲点なく撮影。
  腸管の重なりの少ない体位を基本とする。
  目的部位を3方向以上で撮影。
  透視台を水平に近い角度で撮影。
  体位・枚数・順序は柔軟に対応する。

会員発表2  「 シマビジョンの使用経験について 」

高野病院  松澤 和成 さん

某開業医に勤務する松澤君。うれしいことにX線透視台が新しくなり、それもデジタルになったとのこと。そこで使用経験やネットワークの構築などについて、楽しいスライドを使って説明してくれた。
みなさんのところは機械の入れ替えに迷っていませんか?私のところも機械の入れ替えが迫っているが、ネットワークの構築に関してはいささか話を聞くのも嫌になっている状態。
胃透視に関して言うなら9インチを推奨するとのことでした。肝心の画質については、メーカー推奨のガンマーカーブを使えばザラツキ感も無く良い画像が得られるようであるが、PACSサーバーにデーターを送るとガンマーカーブがサーバーで変化してしまうことがあり注意が必要とのこと。
デジタル化になって被曝線量は減ってはいるようだが、充分であるとは思えない。またI・Iデジタルは経年変化には弱く、画質と線量の関係等を考えると今後の問題点と考えるべきであろう。
メーカー曰く“デジタル化の7つのメリット”。この言葉に基づいて一つずつ検証してくれたが、各施設の状況でかなり変るかも。デジタル化を考えているなら自分達でも検証しましょう。デジタルは使ってわかる○○と○○。いろいろあるけど…とりあえず、満足、満足!でした。
デジタル化のメリット、ウソ・ホント
1)検査フロー、診断能の向上
2)画像処理による診断能の向上
3)現像処理が不要
4)フィルム保管スペースが不要
5)過去画像の参照が容易
6)院内ネットワークの構築が容易
7)保険点数が加算

症例検討会

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症例1:60代の女性で他院にてポリープがあると言われ治療目的で来院。しかしながら注腸透視を担当する者が、内視鏡フィルムなどを確認せず検査を施行したため病変がうまく指摘できず、検査途中で技師交代になった症例である。
空気がしっかり入った腸管にバリウムを追加してローリングをしてもバリウムの付着も良くならず、また病変部にバリウムを漂わせようとしたがそれもうまくいかず困った症例であった。
事前に病変の有無がわかっている場合には、少なくともカルテなどで確認する癖をつけるべきではないだろうか。そうすれば情報の多い写真を提供できたのではないかと思われる。
症例2:70代の女性 最初に内視鏡の写真が提出され病変の部位が説明された。回盲部に1型を思わせる腫瘤が見られ注腸写真でもすぐわかるだろうと思われたが、回盲部圧迫にて腫瘤がみえず??よくよく見れば外部に石灰化。回答を聞けば虫垂の糞石による炎症とのことであった。
症例3:60代女性 胃内視鏡が先に行なわれ、白苔を伴った浅い陥凹?とその周辺部の色調変化を捉え生検。結果はグループ5であった。
内視鏡では明らかな陥凹も隆起もない平担に見える症例であった。そのためドクターから胃透視では病変が表せないのでは?と言われ、向きになって撮影しただけのことはあり、非常にきれいな写真であった。内視鏡で見る範囲(自分達にはよくわかっていなかっただけかもしれないが)とは大違い。小弯をはさみ体部全体におよんでいた早期ガンであった。病変の大きさについて検討がされなかったのは残念だった。

文責K,K 校正N,Y

第65回研究会

医師講演  「 大腸疾患について 」

春江病院  消化器外科医長  玉木 雅人 先生

春江病院 玉木先生

久しぶりに勉強会らしかった。以前、大阪の小川利政先生が福井に来られた時に「福井の研究会も、もう少しマクロをよく見るようにするとレベルが上がりますよ。」と言っておられたことを思い出しました。
今回の講演はまさにその通りで、玉木先生には非常に感謝しております。またその環境にある技師さん達がうらやましくもあるのでした。

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最初に基礎として、大腸癌の治療前所見と言うことで、注腸・内視鏡検査での腫瘍の占居部位、形態分類、大きさ、壁深達度などX線診断や大腸の解剖の話をしていただきました。
また、食道癌、胃癌、大腸癌それぞれについて、X線写真で深達度診断までできることを表にまとめていただき、我々技師にどのような写真を望んでいるのか(描出すべき所見等)をわかりやすく説明していただきました。
ここからは、マクロを見ながらX線写真ではどのように撮っているのかを検討していくのですが、紙面にての表現がうまく現せないのが残念です。
いわゆる画像の構築なのですが、大腸の切り出しなど知らない私でも解るように説明をされ、技師たちとディスカッションをしていただき、X線写真の説明を補い進行していきましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。講演終了後も疑問点などの質問に快く応じていただき紙面を借りてお礼申し上げます。

症例検討会

80%

症例1:「胃集検の写真を見て何かありますか。」と出題者より質問。
やや変形胃、曝状胃の様にも見えるが60代の女性ではちょっと考えにくい。ここら辺がポイントか?技師の疲れか(40人以上撮影している)、気づかすに撮影がされているが本当にこのまま胃の検査を技師が行って良いものだろうか?疑問!

 

症例2:集団検診を受診して3か月後の精密写真、体上部後壁~前壁にかけて隆起性病変が見える。陥凹はハッキリしないし小弯側はう~ん隆起がハッキリしないな。マクロを見てびっくり、後壁やや小弯よりを中心にした3型、SS、4.5x3.5cmの癌であった。
胃の検査をする技師さん、しっかりしておくれ!ただマニュアル(ルーチン撮影)どおりに撮影を行っていればいいと言うもんじゃないよ、今の時代は!もっと・・・・・・

文責K,K 校正N,Y

第64回研究会

メーカー講演   「 これからのPACSの位置付けと役割 」

パイオニア株式会社    舘岡隆範 先生

パイオニア株式会社 舘岡先生

今、医療の世界では“デジタル”が合い言葉のように新しい機器が次から次へと開発され、私のような年寄りには耳が痛い時代になった。
モダリティの説明にはメーカーさんも力を入れて話をされるが、その足周りについてはあまり聞こえてこない。それが私自身の環境のせいなのかどうかはわからないが、今回このような機会を得られたことには感謝したい。
でもパイオニアって確か音響メーカーだと思っていたが、いろんなところで関わりがあるというのには驚いた。パイオニアさん自身も云われていたが。
まず、「これからのPACSに要求されるもの」として、医療制度改革での直接的な目的(1、医療の機能分化、医療機関の連携促進 2、患者選択の尊重  3、医療の質向上 4、医療の効率化・重点化)について詳しく説明がされた。

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ただ、PACSって、データーの管理(自分達の仕事のこと)だけじゃなく、患者様への還元についても考えるべきだと思う。実際の導入を考えると・・・、今まではフィルムによる読影・診断だったが、これからはモニターによる読影・診断に変わっていくのだろうか?それもX線フィルム以外に内視鏡や超音波など画像診断系はすべてデジタル化へ変わっていくのだろうか?いまひとつモニター診断ってよく解らないもので悩んでしまう。
パソコンを使うシステムである以上、故障ということも考えておかないといけないし、ずいぶん面倒なのかなとも思うし、今のままのアナログの世界がいいかな。でも機械の更新も迫っているし・・・。
いえいえ、そんな情けないことを言っていちゃ駄目ですよ、みなさん。もっと簡単なPACSができちゃうかも、しかも自作で。でも講演によると、かなり安全で信頼のできるシステムへと変化しているみたいですね。機械音痴の私でもちょっと安心。
続いてPACSの導入による経済性についての話になった。当初、学会などでもよく云われていたが、条件が一概にいえないので自施設に関してはコスト計算してみて下さい。田舎の私の施設ではあまり合わないかもしれないので、マンパワー不足を補う方法としての導入が一番大きな要素になりそうかな?
最後に、導入された施設の紹介と事例を教えて下さった。今後の参考にしたいと思う。

会員発表   「 レポート作成と使用経験 」

福井県済生会病院  野路 育伸 さん ・ 福井県立病院   寺本 光義 さん

済生会病院 野路さん

今回は施設内のネットワークが確立されており、実際にそれを使用している二つの病院の世話人に使用経験をもとに語っていただいた。
レポートは両世話人とも作成しているが、野路世話人は撮影後すぐに書くそうで、そのためテンプレートのカスタマイズには苦労したそうだ。

県立病院 寺本さん

寺本世話人は、すべての検査終了後にレポートの作成に取りかかるそうだが、私の施設では受診者が検査を終えた時にはすべての結果を揃えることが前提になっており、野路世話人のようにすぐに書けるようなシステム作りを考えないといけないかな?と感心しながら聞いていた。
また技師作成のレポートでは、診断名などが受診者には見えないように配慮された作りとなっているそうだ。
また寺本世話人もデジタイザーにRIS機能を付けるなどの工夫により写真と文字情報を同時に扱えるようにしており、ネットワーク以外の写真情報にも気をつけている。しかしレポートのデーターベース化がまだ行われていないため、今後はデーターベース化を行っていく必要があるとの意見であった。
両施設ともレポートには技師の名前が入り、記入内容については医師との擦り合わせが必要であるが、所見をしっかり書くことが大切であると述べていた。

 
 
文責K,K 校正N,Y

第63回研究会

会員報告

福井県立病院   寺本 光義 さん

最近、バリウム飲用後の重篤な便秘等の副作用報告が多く出てきているので、受診者に対しては、文書等での適切な下剤の服薬指導を徹底していただきたいとの報告があった。

医師講演   「 消化管X線診断と病理 - X線所見と病理所見の対比 - 」

福井県立病院 臨床病理室医長 海崎泰治 先生

県立病院 海崎先生

みなさん、プレパラートってご存じですか。
よく勉強会で癌がココまで潜っているぞといっているやつです。
そう顕微鏡で確認するやつですね。
これ自体は研究会に出席すれば見ることができるのですが、制作方法は知っていましたか?
恥ずかしながら私はこの講演で初めて知りました。生や固定の標本は見る機会があったのですが、プレパラートの標本を作るのは、想像していたよりも複雑な作業で、かなりの手間がかかっている事に驚きました。こんなことでも知識が増えるのは楽しいですね。
さて、胃の解剖(領域)についてですが、一般的には窮窿部、噴門部、体部、胃角部、幽門部、幽門前部と細かく分かれていますが、癌規約ではU,M,Lの3つに分けています。
胃の固有粘膜は、加齢やヘリコバクター感染などに伴い腸上皮化生粘膜に置き換えられていき、この腸上皮化生は幽門腺および噴門領域から始まり、次第に胃底腺領域に移動していきます。(F-line:ヒダがなくなるラインを目安とする)。腺構造は胃底腺が幽門腺よりも厚くできているとのことでした。
今回のメイン料理?癌の分化度についてですが(発生母細胞との細胞・組織の類似性)高分化型から未分化型までの関係について、肉眼分類を交えながらその特徴とともに説明をしていただきました。
また、最近の話題として、胃内視鏡の生検で見かけるGroup分類の、Group3の取り扱いについて議論がなされているようです。現在の分類では判断しにくい点があるので、もっとスッキリした分類方法に変えようと先生方も努力されているとのことでした。
その他にも胃MALToma,胃GISTについて、症例とともに説明がありました。
最後に胃腫瘍におけるX線診断の優位性について話があり、みなさんの今後の活躍に期待したいと述べてくださいました。

症例検討会

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今回は県立病院が2例提供してくれたが、毎回時間が無く足早な検討会になったのは残念である。
1例目は予防医学のT君が読影をしてくれた。司会担当者が読影手順にそって回答を導き出していたが、途中で私が口を挟んだために、司会者がポロリと回答を言ってしまうというアクシデントがおきてしまい、いささか心配な検討会になってしまった。やはり読影を行うときは聞いている人が目をつぶっていても部位・大きさ・肉眼形態などがわかるように話をして欲しい。間違いを恐れるのでなく、ハッキリと自分の意見を述べて欲しい。それが、今この研究会で大事なことではないだろうか。
1例目:胃角後壁のⅡc分化型
2例目:噴門部のB-Ⅲ型であった。
*捕捉:2例目の注意点であるが、病変がEGJ近傍で有ることもあり、必ず食道浸潤の有無をわかるように撮影しておくことが大切である。

 
文責K,K 校正N,Y

第62回研究会

平成16年度総会

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a,新世話人の紹介(福井県健康管理協会:北川技師)
b,日本消化管画像研究会への対応(前川世話人・北川世話人が福井県の世話人として登録)
c,平成15年度事業報告(寺本世話人)
d,平成15年度会計報告(山川副会長)(会計監査:伊藤世話人)
e,平成16年度事業計画(案)(寺本世話人)

 

質疑応答  島田顧問:ある医師より、近い将来において技師も読影(技師による一時チェック)に加わって欲しいとの意見があった。そのためには、透視下での所見レポートの徹底と内容の見直しが必要であると思われる。真意についてはよくわからないが、会としてはどうするか。

 

会長:読影レポート作成については、現在の消化管撮影の中では当然と考えているが、誰もが書けるようになって欲しいので、今後も研究会でカリキュラムを考えて指導をしていきたい。

 

坪内会員:若い技師でも発表ができるシステムが(ベテランの話を聞いているだけでなく)必要なのでは?

 

会長:たとえば症例検討においても、ベテランと初心者それぞれが、時間を決めて読影を行い、レポートを作成しながら会をすすめていくなど、初心者にも積極的に参加していただけるような工夫が必要であると思われる。

胃癌取り扱い規約の解説

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規約の解説というから少し愉しみだったが、スライドが悪く気分半減かな。
それに13版と古いし(もうすぐ新しいのが出るのかな?)。まぁ、よくわからないからそれでもいいのかも・・・?課題としては術後の病理報告書が少しでもわかるようになればいいんだけど!もっと勉強しなきゃね・・・、と思いつつ聞いていました。
解剖にともなう名称一つにしても、一般・ストマップ・病理とそれぞれが区分にびみょーなズレがあるから間違いそうだし、ちょっと困っちゃいました。
肉眼分類は、バッチリかな?でも早期癌はよく見かけるからいいんだけど、最近進行癌がないように感じるね。どっちかというとちょっと古いけど類似進行癌!こうなるとやっぱり規約が生きてくるね。まじみんなも覚えようね。
次に組織型、一般的なのはよく聞くけど、X線写真で見ても特徴がわかるといいんだけど。違いがわかる‥‥‥があると思うんだ。
最後に聞いた記入方法、これは大事な事だから覚えておこう。でも、ちょっと古いレポートらしいけど実際の病理報告書の説明が一番わかりやすかったかな。でも何度も言うけどスライドもっとうまく作れよな!

症例検討会

今回の症例は、体上部小弯のⅡa病変であるが、初めて会場にきて当てられた○○君、ごくろうさまでした。
僕でなくてよかった?と胸をなで下ろしていたんだけど、 実際集団検診だと頭高位でローリングするから見逃しやすい場所なんだよね。
体上部小弯の部位は、バリウムがうまく流れない?撮影者が意識して流さないときれいな写真にはならないんだ。その点うまく撮ってあったよね。
写真では隆起をはじいている所とバリウムが溜まっている所があるように見えたからⅡc+Ⅱaかなと思ったんだけど、内視鏡的にはⅡaでよいみたい。手術後に再確認ができればいいなと思います。

文責K,K 校正N,Y
 
 
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Last-modified: Sun, 05 Feb 2017 10:27:54 JST (232d)